市ヶ谷の九段ブルー歯科

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歯ぎしり・噛みしめ治療のイメージ写真
■歯ぎしり/噛みしめ治療

日本人の約半数が、昼間の噛みしめや夜間の歯ぎしりを無意識に行っているといわれています。

正常では1日のうちで上下の歯が接触するのはわずか20~30分ですが、習癖を持つ方は数時間も強く噛みしめてしまいます。特に就寝中には最大60kgもの力がかかることがあり、起床時に痛みを感じる原因となります。このような異常な力により、歯・顎関節・靭帯・歯ぐきまで損傷を受けることがあります。

【よくある症状】
・強く噛んだ時の歯の痛み
・知覚過敏(冷たい飲み物にしみる)
・歯ぐきの退縮・付け根露出
・詰め物の脱離
・歯の破折
・顎の骨の出っ張り
・関節音(カクカク音)
・開口障害・顎の痛み

【原因】
・ストレス(有力説)
・噛み合わせ不良
・逆流性食道炎
・呼吸中枢説、性格説、遺伝子説 など

2012年、畿央大学の佐藤隆教授により「噛みしめによって脳内にβエンドルフィンが分泌される」ことが発見され、ストレス緩和メカニズムとの関係が注目されています。

【治療法】
保険適用のマウスピース(ナイトガード)を装着することで、歯や顎を守ります。素材や厚みは症状に応じて調整されます。

特に就寝中の無意識下での予防には効果的です。

ナイトガード(マウスピース)装着例|半蔵門・市ヶ谷での歯ぎしり治療


数か月の使用で症状の軽減が期待でき、顎のストレッチやマッサージ、自己暗示療法も併用することでさらに効果が高まります。