
■再生医療 歯髄バンク認定医療機関 2017年~
歯髄バンクとは歯の中心部にある歯髄(主に神経や血管)から幹細胞を取り出し培養し、万が一のご本人の病気/ケガ治療の際にその幹細胞を用いて特定臓器を再生させ体内に移植し活用することです。具体的な病気/ケガについてですが、脊髄損傷、パーキンソン病、肝不全、腎不全、アルツハイマー認知症、脳性麻痺、腸管神経節僅少症などの治療などに応用される可能性が広がっています。
市ヶ谷・九段ブルー歯科が抜歯のみを担当し、(株)セルテクノロジー社の歯髄バンク側と患者さんが有償契約をして歯髄バンクに10~20年間マイナス150℃以下の液体窒素タンクで幹細胞を預かってもらい、万が一該当する病気に罹患した際、もしくは事故で生体の一部を損傷した際に液体窒素タンク内のご自身の幹細胞を解凍し該当臓器を再生して用います。(年齢制限なし)
また近年、幹細胞培養時の上澄み液にも血管内皮細胞増殖因子や各種成長因子を豊富に含んだ生理活性物質が見つかり、美容や健康増進などへの活用が期待されています。(株)セルテクノロジー社は厳格な感染予防策を施した幹細胞培養上澄液のご利用にも対応可能です。
なお、以前は日本人の遺伝子型の大部分を揃え将来の再生医療に備える目的で、抜ける直前の乳歯をご寄付頂いておりましたが、現在ほぼ計画が達せられたとのことでこの乳歯プロジェクトは休止しております。
詳細は(株)セルテクノロジー
歯髄バンク http://www.acte-group.com/