
■3D-CT検査
九段ブルー歯科<市ヶ谷>ではドイツ・シロナ社製の最新型装置を導入しております。1895年、ヴィルヘルム・レントゲン博士がX線を発表した3日後に装置開発を開始したという世界最古のX線製造会社がシロナ社の前身です。
早速3D-CTの実例をご覧頂きます。

<側方からの写真>
通常の2次元的なX線撮影だけでは怪しげな陰影(水色矢印)は分かりますが病態はよく判りません。そこで3D-CTを撮ることにします。

<上方から見た写真>
同じ場所が3D-CTでは病気の範囲(黄色矢印)が明確に分かります。

<前方から見た写真>
同じ場所を前から見るとこのように写っています。その結果、これは辺縁性歯周組織炎と根尖性歯周組織炎の混合型という複雑なケースであると診断がつきました。
このように3D-CTは精度の高い診断には欠かせない装置となっています。