■パノラマX線撮影
1970年代半ばに登場したのがオルソパントモグラフィーというレントゲンのパノラマ撮影装置です。顎の全領域を一度に撮影できて個々の歯や上下の顎骨、顎関節、副鼻腔、埋伏歯の状態などが把握できます。今では50年間の技術の蓄積で装置が格段に進化しました。

九段ブルー歯科(市ヶ谷)が導入したレントゲン装置の老舗、ドイツ・シロナ社のオルソパントモグラフィーの画像の鮮明度は世界最高レベルで、これまで見えなかった病変が映し出され診断能力の向上に大きく貢献しています。
ちなみに下の写真が20年ほど前まで主力だったアナログのオルソパントモグラフィーの画像です。見え方の差は一目瞭然ですね。
