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一般歯科・歯周病科・インプラント科・口腔外科・小児歯科

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X線やレントゲンという言葉を聞くと放射線被爆が気になる方も多数おいでのことと思いますので、ご説明させて頂きます。

九段ブルー歯科ではドイツシロナ社製の最新型装置を導入しました。1895年、ヴィルヘルム・レントゲン博士がX線を発見した3日後に装置開発を開始したという世界最古のX線製造会社がシロナ社の前身企業です。

この写真がシロナ社製デジタル撮影方式オルソパントモグラフィーで撮影したレントゲン写真です。前歯の歯根の先まで鮮明に写り込んでおり、世界最高レベルの鮮明度を誇っています。

下の写真は僅か10数年前まで主力であった国産アナログ撮影方式のオルソパントモグラフィーです。

両者の鮮明度の歴然とした差をご覧頂けるかと存じます。さらに特筆すべきは、現在使われているシロナ社製デジタル撮影方式オルソパントモグラフィーが旧機種の約10分の1の放射線量で撮影可能ということです。

シロナ社製装置における上記のオルソパントモグラフィーという撮影時に患者さんが受ける放射線量は0.014mSVです。これは東京・ニューヨーク往復で旅客機の座席に座っているだけで受ける宇宙からの自然放射線の被爆量0.19mSVの13分の1という低線量です。つまりオルソパントモグラフィーを13枚撮ってはじめて東京・ニューヨーク間1往復時に受ける放射線量と同じ線量になるという極めて少ない被爆量ということになります。

さらに、この装置はCT撮影も可能で0.079~0.111mSVという圧倒的な低被爆量を実現しています。(医科胸部CT撮影では6.9mSV,医科頭部CT撮影では2.0mSV)下に線量比較の図を示します。

数年前まではオルソパントモグラフィーの不鮮明さをカバーする目的で、デンタルX線という小型フィルムを10枚または14枚(!)も追加して撮影しておりましたが、シロナのX線装置導入後には全く不要となり患者さんの被爆量大幅軽減が可能になりました。

従いまして歯科医院で受けるX線検査での放射線被爆量は(最新設備の診療所においては)身体に悪影響が出ると言われる量よりもはるかに少なくなっております。そして必要な時と必要な部位に必要最小限のX線を用い、病変を発見し正確な診断が下せるよう考慮しておりますので安心して検査をお受けになられて下さい。























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